Egg Exercise
Multi Orgasmic Woman
エッグエクササイズ
無知とは、何も知らずに、いいものに惹かれること。
無垢とは、何もかも知りながら、なおいいものに惹かれること。
ハートの内側の大切な気づきを携え、聖なるセクシャリティの扉を開き、穏やかなエクスタシーの中へと入っていきます。
女たちの魂の実家、創造の源である卵巣のエネルギーにアクセスし、第1チャクラの生殖器の後ろで眠る女神の記憶を呼び起こします。そこは「陰・女性性」の、暗くてあたたかな安らぎの場所で、寄せては返す波打ち際にある、永遠の生と死の門で、生命の本能の住処です。
愛の本能の場所へと入って行くときこそ、「知・ソフィア」を持っているべきです。知らないことは自分を弱く臆病に、そして防衛的にします。「知・ソフィア」の女神は、私たちを霊的(スピリチュアル)に強くします。人は皆、無知の状態から人生の経験を重ねていき、多くのことを学びます。学んだからといって、訳知り顔の大人になるのではなく、純粋な無垢の中へと還って行くことは、霊的な成熟と成長の道で、新たな自分を生きることを可能にします。
女性たちが自分自身のセックスを肯定して向き合うことは、内なる神聖さに触れること、見失った自分への尊厳を回復する道です。その道の途中で流される涙は、女の薬で、笑いは心の滋養なのです。
エッグエクササイズ(卵カンフー)について
何千年もの間、女性タオイストの間で秘密に伝えられてきた性の気功のメソッドは、宇宙の普遍的な運動であり、力強い創造の源であるシャクティ・性エネルギーを呼び起こし、個として分断され、力を失いつつある生命と身体に新たな次元の息吹を吹き込み、すべての生命との繋がりを再びもたらし、宇宙が奏でるリズムの中へと私たちを再編します。
タオでは、男性は射精で、
女性は月経で生命エネルギーを失うと言います。
男性の精子は周期的に更新されますが、生涯で放出する精子は1兆人もの人口に相当する人間を生み出すほどの力を持っています。女性は生まれたときには100〜200万個の卵子を持っているといいますが、成長するに従って、その数はどんどん減少し、実際に排卵されるのは400〜500個です。
これが人間が宿している創造のパワーの本体で、一人の人間は、実は一つの惑星や宇宙を創造できるほどのエネルギーを秘めているのです。
タオの女性のための伝統技法、卵カンフー(エッグエクササイズ)で骨盤底筋と腎臓、生殖器のエリアを活性化させます。生殖器は腎臓(水のエレメント)から派生しています。タオでは「腎臓は性エネルギーの源、創造の根源的なエネルギーを宿している」と言います。腎臓が表しているのは「穏やかさ、静けさ、平安」です。それはまさに、多くの女性たちがパートナーとの関係性に求めているシャクティ(性エネルギー)です。
このエクササイズを続けていくと、生殖器周り(膣、子宮や卵巣、膀胱、肛門)の問題、骨盤底筋にまつわるあらゆるトラブル(尿もれ、便漏、臓器脱、腰痛など)を癒し、疲れにくい体、生き生きした肌を取り戻します。
こんな方におススメします
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肉体的、感情的、ないしは心理的な満足感という形での幸福感を求めている方。
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自分の愛情関係をより充実したものにして、ごく普通の暮らしを充実させたい方。
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自分自身がスピリチュアリティを向上させる道を歩んでいることを認識し、性的欲求と現在行っている瞑想やスピリチュアルな学びとを、一つに統合、調和させたいと思っている方。