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​■お支払いについて

分割払いはありますか?

「サンクチュアリ・リトリート」「セクシャルアルケミスト認定コース」に関しては、PayPalを利用しての分割払いのみ受け付けております。

​■サンクチュアリ・リトリートについて

誰でも参加できますか?

宿泊のワークになるため、以下のいずれかのワークへの参加経験が必須です。
 タオイストジャパン主催の対面ワーク(UHTコース含む)
 サンクチュアリ・イントロダクション(TDM)
※上記のワークに参加していない方の場合は事前面接が必要です。ご連絡ください。

セックスはするのですか? 射精は何回くらいしますか?

射精を伴ったり、セックスをするワークはありません。

エッグの販売はありますか?

会場でのみ販売があります。ネットでの通販はありません。

サンクチュアリとタオイストセイクレッドラブとの違いは何ですか?

サンクチュアリは、タオのセクシャルプラクティス、心理療法、様々な瞑想法などを組み合わせたTarikaオリジナルの特別なワークになります。
タオイスト セイクレッド ラブは、ユニバーサルヒーリングタオ(UHT)認定のタオの性科学コースでです。タオのベーシックな気功や瞑想の基礎を学ぶことができます。サンクチュアリの前段階準備としてのご参加をお勧めしています。

録画配信はありますか?

オンラインはありません。

エッグエクササイズ、射精コントロールトレーニング、これは何をするワークなのでしょうか?

骨盤底筋と生殖器周りの感覚を意識して、そして鍛えるエクササイズになります。

以下のページをご一読ください。
射精コントロールトレーニング
エッグエクササイズ

​■セクシャルアルケミスト(ファシリテーター)認定コースについて

女性向けの内容ですか?

性別とは関係なく、男女どちらにでも向いているセミナーです。

オンライン講座で都合が合わない日があります。録画配信はありますか?

やむを得ず欠席される場合のみ、録画で受講いただく形になります。
(オンラインでは課題の提出などもありますので、なるべくオンタイムでの参加が望ましいです。)

レベル2以降の合宿プログラムは、都合が合わない場合は不参加でも大丈夫ですか?

合宿の参加は必須です。
コース修了までのプロセスにおいて、合宿はとても重要なプロセスとなります。
(不参加の場合、認定修了の対象となりません。)

セクシャルアルケミスト認定者となったら、HP上に名前と写真が必ず掲載されるのでしょうか?

サイトへは希望者のみを掲載しております。
ご本人の了承なく強制的に掲載することはありません。

​■その他のイベント/コースについて

(オンライン講座)録画配信はありますか?

ございます。ただし公開期限がありますので期限内での視聴をお願いします。

(対面イベント)託児サービスはありますか?

基本はございませんが、事前にぜひご相談ください。

​■絵本について

なぜ、生殖器の細かい名称まで載せているの?

「自分を愛する」第一歩は、「自分の身体を正しく知る」ことだからです。    
 耳や鼻、心臓や胃などと同じく、生殖器もまた、子どもも大人も等しく持っている身体の器官のひとつです。でも生殖器については、くわしく知る機会が少ないのが現状。なぜなのか、不思議に思っている子もいるでしょう。


 生殖器がほかの器官と違うのは、「愛」や「快楽」など人間ならではの感情につながること。一人ひとりのプライベートな部分に直結するため口にしづらく、子どもには大人が「隠している」と感じるかもしれません。


 この絵本は、生殖器を、まず身体のほかの器官と同じように扱います。どんな構造になっていて、どんな働きがあるのか、器官としての最小限の情報を、子どもにもわかる簡潔な言葉で伝えています。  

株式会社ボディポジティブ

代表・Tarikaから

「この絵本には〝事実〟だけが描かれています。生殖器を探検するというファンタジーはありますが、そこに価値観などのフィルターはまったくありません。語りすぎないからこそ、自分の身体の単なる事実を、子どもも大人も互いに受け入れる土台を提供できるのだと思います」

絵がけっこうリアルなんだけど…

この絵本には「図鑑」のような役割もあります。
 

 生殖器という器官について〝フィルター〟のかかっていない「事実」を伝えるには、絵に一定のリアリティは不可欠です。昆虫や植物、動物などの図鑑には、写真だけでなく、精密で美しい絵を用いたものもありますよね。それと似たものと思ってもらえばいいでしょうか。
 

 主人公のリナが探検する女性の生殖器の中は、ピンク色のきれいな〝洞窟〟。リアリティはありますが、その絵は同時に、あたたかさや力強さも感じさせます。子ども向けの図鑑には、それも大事なのです。

リナは何歳くらい? この本は何歳から与えればいい?

リナは推定5歳前後の女の子。ですが、絵本を楽しめる年齢になったら、いつでもいいと思います。
 

 5歳頃は、理解力や想像力が大きく伸びて〝ごっこ遊び〟がさかんになる年齢。身のまわりのたいていのことは理解できるようになるので、男女の身体が違うこと、子どもと大人も違うこと、女の人だけが使う生理用品の存在などもわかるようになります。
 

 そこで「どうして?」「これは何?」と好奇心を抱くのは自然なことなのですが、子どもからそういう好奇心を向けられて、思わず身構えてしまう大人は少なくないでしょう。それを敏感に察知した子どもは、「聞かないで」という無言のメッセージを受け取ります。こうしたことが重なって、性が何となく後ろめたいものに変容してしまうのかもしれません。
 

 男女の身体の違いや生殖器の役割などについて、子どもが自然な好奇心を抱いたときから、「自分と他人を理解し、愛する」という広い意味での性教育が始まります。この絵本は、リナと同年代の5歳前後はもちろん、絵本を楽しめるようになる3歳頃から中高生まで、幅広い子どもたちの興味を惹きます。さらに、生殖器についてきちんと学ぶ機会が少なかった大人にとっても、知らなかったことを学び直せるガイドになります。

株式会社ボディポジティブ

代表・Tarikaから

「あるお母さんがこの絵本を3歳の女の子に読み聞かせたら、とても嬉しそうに、何度も読んでとせがまれたそうです。きっとその子は、生殖器について正面から描かれた本をお母さんと一緒に読むことで、お母さんから対等な女性として扱われた気持ちになったのだと思います。大げさなようですが、こうやって大人と〝秘密を共有〟することは、幼くても子どもの自尊心を高めるんです」

読み聞かせするのが、ちょっと恥ずかしい…

淡々と読むのがコツ。子どもは普通に受け止めてくれます。


 性にまつわる言葉を口にするのは、大人には、どうしても抵抗があるし、恥ずかしい。それは大人に個人的体験から作られた〝フィルター〟があるから。ここは、あえて淡々と普通に読んであげましょう。子ども、特に幼児にはフィルターがありませんから、大人の側が普通に読めば、ほかの言葉と同じように当たり前に受け止めます。
 

 この絵本は最小限の言葉でつづられているだけに、性の入口である身体や生殖器について、子どもとの会話を広げるきっかけにもなります。株式会社ボディポジティブでは、絵本を読み聞かせる具体的なコツ、絵本を足がかりに性の話を展開する方法などを学ぶ「絵本ファシリテーター研修」も行っています。
 

リナちゃんはちょっと奔放かな? 女の子には〝たしなみ〟も教えたいんだけど…

たしなみは成長とともに身につけていくので大丈夫。


 リナは、髪がボサボサで色黒で、いたずらっ子のような表情をした女の子。はだかんぼうになって泥のなかで遊んじゃう、好奇心のカタマリのようなリナは、本来どんな子どもにも備わっている生命力の象徴です。
「どうなってるのかな?」と身体や生殖器を探検し、「これはなんだろう?」と生理用品を調べ上げる、そんなリナの設定にも、子ども本来のいきいきした好奇心を大切に考える作者の思いが詰まっています。


 5歳くらいになると、すでに〝絵本のおはなし〟と現実との区別がついているので、リナの行動をそのまま真似る子は少数派。でももし、自分の生殖器を手鏡で眺めたり、お母さんの生理用品を調べたりし出したら、「自分の身体を知り、愛する」ための絶好の機会です。けっして咎めないで、まずは見守ってあげましょう。ネガティブなフィルターのかかる前に、「あなたの身体はすてきだね、すごいね」というメッセージを贈ってあげることが、子どもの自己肯定感を高め、人間としての根っこをつくります。


 いわゆる〝女性のたしなみ〟は、その後、社会性が育つとともに、ほかのルールと一緒に獲得していくものです。

「赤ちゃんはどうしてできるの?」と聞かれたら?

客観的な事実を簡潔に伝えましょう。それも、喜びをもって。


 「お母さんの卵子とお父さんの精子が出会って受精卵になり、それがお母さんの子宮に着床して、赤ちゃんとして育っていく」。これが客観的な事実です。ただ、ご存じのように精子は一度に1億個以上が一緒に旅立ちますが、卵子と結合できるのは原則1個だけ。それが受精卵として着床し、妊娠期間を経て無事に赤ちゃんが誕生するまでにも、多くのハードルがあります。


 だからこそ人は、子どもも大人も、生まれてきたこと自体が奇蹟なのです。特に幼児に話す時には、説明するだけでなく、「あなた(子ども)も私(大人)も、世界でたった一つのすばらしい存在だね」という喜びを、ぜひ一緒に伝えてあげてください。

この絵本は、男の子に与えてもいい?

もちろん、男の子にも大いに読んでほしいです。


 絵本で扱っているのは女性器ですが、原作者チームの願いは、男性器も含めた一人ひとりのからだ=存在を、まるごと肯定してほしい、ということにほかなりません。女性器は今のところ、人のからだの中で歴史的に最も隠されてきた部位。だからこそ、まずは女性器をあかるい場所に置いて、子どもも大人もみんなで話題にしてほしい、好きになってほしい、と考えたのです。


 生殖は、子どもか大人か、女か男か、どんな人種かなどにかかわらず、すべての人にとって「自分の存在」につながる一大テーマ。男の子だって必ず関心があるはずです。

幼児に生理のことまで教える必要があるの?

生理のポジティブなイメージづけが大事です


 洋の東西を問わず、女性の存在が長らく「けがれたもの」「忌むべきもの」とされてきた悪い慣習の多くは、女性に生理があることから始まりました。


 客観的にみても、毎月毎月、月経という体内の大きな変化を経験しながら生きている女性のからだは、なんと強いものなのかと驚かされます。その強靱さを本能的に恐れた男性たちが、かつて生理に「けがれ」というイメージを与えたのではないかと思えるほどです。絵本の中でリナちゃんが月経の海を冒険する空想は、そんな負のイメージをくつがえす次世代へのメッセージです。


 とはいえ現代生活では、忙しい毎日の中で女性自身が生理を〝負担〟と感じてしまう場面もあるでしょう(ナプキンなどの生理用品にかかるお金も実際、負担です)。ただ、早ければ10歳前後から始まる生理を、できるだけポジティブにとらえることは、女の子が自分のからだを好きになる大事なターニングポイント。思春期を迎えるずっと前から、「大きくなったら生理がくる、それが楽しみ」と思えるように、性器と同じく生理のことも、あかるい場所で伝えたいと思います。

ボディポジティブ
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