
わたしのからだ、だいすき
リナのぼうけん読書会
●日時●
6/22(木)13:00~15:00
「言葉に隠された地図をひもとく」
絵本を読み合わせながら、言葉の背後にある物語の世界に迫ります。
6/24(土)13:00~15:00
「経験や感情が宝もの」
女性器の呼び方や名前の裏に隠れていた心の言葉のシェアリング。
リナの冒険は、私たちの冒険のはじまり!
*オーストリア原作者チームと日本語版制作チームとの間で、さまざまな対話が絵本から起こりました *
昨年、クラウドファンディングで話題を集めた、オーストリアの翻訳絵本「わたしのからだ、だいすき! リナのぼうけん」は、みなさまのご支援で着実に1歩1歩広まっています。※絵本ができるまでの経緯はこちら。
この絵本の中では、可愛らしいくも美しいイラストに目を奪われますが、
そこに添えられているシンプルな言葉たちもまた、大人のイマジネーションを刺激してくれます。
その小さな言葉の扉を開いて、向こう側に広がる知的な冒険への小道に気がついてしまったら、大人の女性たちもワクワクドキドキしてしまうでしょう!
オーストリアの原作者チームは「言葉が世界を創造する」と言います。
私たちが女性器をどう呼んで、どう付き合ってきたのかを振り返ってみると、現在の日本の女性の立場が、新たな視点で見えてくるのではないでしょうか?
まずは、大人の私たちが意識を進化させて行くときです。
性の問題は人生の根幹であり、人間としての経験の質や、人生の方向性までもが多大な影響を受ける、大事な問題です。
子どもたちにどう伝えたらいいのかを悩んでいる、真摯なお母さんたちのお声を多数をいただいています。子どもたちに、「幸せに生きてほしい」と願うのは、誰しも共通の思いです。ではその「幸せ」とは、いったいどんな形なんでしょう?
この絵本は、女性器の物語がメインですが、男性器も女性器も、受胎の直後から変化していったもので、もともとは同じものです。
男性も、性器の成り立ちを知ることで、より一層生命への畏敬の念が湧いてくることでしょう。
「女性器から始まる幸せ探し」、みなさんでご一緒してみませんか?
絵本ができるまで
2021年
2022年2月
2022年8月
コロナ禍、弊社代表Tarikaがネットで偶然見かけた、この絵本に一目惚れ。オーストリアの原作者チームにコンタクトを取り、絵本の日本語版プロジェクトが始まる。
日本語版を世に出すために、クラウドファンディングをスタート。どのような反応が来るのかが不安だったが、好意的な支援が各地から集まり、目標金額の200万円を達成。
3月から絵本の配布が始まり、8月にはAmazonで正式販売開始。2023年時点では、書店での販売は行っていない。
ファシリテーター紹介

Tarika
株式会社ボディポジティブ代表